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左利きはボールペンが書きづらいのは何故

左利きはボールペンが書きづらいのは何故?

世界には約10人に1人の割合で左利きの人々が存在します。左利きの人は日常生活の中で右利きの人々が直面しない独特の問題に遭遇します。世の中の全てのものが基本的に右利き用に作られている中で、筆記具、ボールペンも例外ではありません。そこで今回は、筆者もふくめ左利きスタッフが数名いる当店Bungumuraならではの、左利きのボールペン書きづらさの解明と、左利きの人にオススメのボールペンを厳選してご紹介いたします。

目次

  1. 左利きとボールペン構造の関係性
  2. 左利きがボールペンで書きづらい理由
  3. 左利きのボールペン書きづらさの解決策
  4. 左利き担当者おすすめボールペンNo,1 「ぺんてるエナージェル」
  5. 左利き担当者おすすめボールペンNo,2 「三菱ジェットストリーム」
  6. 左利き担当者おすすめボールペンNo,3 「ZEBRAサラサドライ」
  7. 左利き担当者おすすめボールペンNo,4 「トンボ鉛筆モノグラフライト」
  8. 左利き担当者おすすめボールペンNo,5 「ZEBRAウェットニー」

1,左利きとボールペン構造の関係性

その理由の一つはボールペンの構造にあります。ボールペンは、インクを紙に伝えるためにボールを使用します。このボールはペン先に取り付けられ、筆圧によってインクが出てくるようになっています。

上の図を見ていただけると解るとおり、横書きで基本左から右に文字を書くときに、右利きの人は引きながら書きます。しかし左利きの人はペン先を押しながら書くため紙に引っ掛かりやすく、筆記中にペンの流れが詰まって文字がかすれる現象がおきます。

2,左利きがボールペンで書きづらい理由

◆押し書きが多いため筆記時に詰まりやすく文字がかすれる
上記でご説明の通り、ボールペンのチップ構造により、ボールを押して転がすためチップの縁にあたりガリガリして書きにくい。特に細い芯(0.5mm以下)だとスムーズにボールが回転せずに頻繁に文字がかすれてしまいます。

◆文字や手が汚れる
主に横書きの場合ですが、文字を書いた場所に後から手が追っていくため、乾いてないインクが手につき、手と文字が汚れてしまいます。そのため手を浮かして書いたり、文字につかない様に紙をななめに置いたりと、左利きの人それぞれ自分に合ったやり方でペンの持ち方を工夫しています。

◆持ち手が邪魔をして書いた文字が見づらい
やはり横書きの場合ですが、書いた文字の後を追うように持ち手が移動するため、書いた文字が読みにくく、文字の並びが見にくくまっすぐに書きにくいといったことがあります。

3,左利きのボールペン書きづらさの解決策

・ボールを押して転がすと「チップの縁」にあたりカスレが起きる
・インクが乾かないうちに文字が手につき汚れる

上記のことから、チップ形状は「コーンチップ」よりも「パイプチップ(ニードルチップ)」」がかすれにくい。またメーカーによって乾きやすいインキの開発も進んでいることから、「乾きやすいインク」を売りにしているボールペンがおすすめです。
チップ形状に関しては「ボールペンの書き味は「チップ」が大事!?ボールペンの構造について」ブログをご参照ください。

4,左利き担当者おすすめボールペンNo,1 「ぺんてるエナージェル」

サイン文化や左利きを徹底的に意識。筆記体が滑らかに書ける海外仕様のタフなペンとして、ぺんてる開発者達の熱い想いが「全世界累計出荷本数12億本以上」のグローバルパワーブランド誕生の秘訣になった「エナージェルインキ」搭載のエナージェルボールペンは細い芯でもかすれない!
ニードルチップで寝かして書いてもペン先が引っかからずスムーズに書けて、さらに速乾性の高いゲルインクで手が汚れにくい。まさに痒い所に手が届く左利き用ボールペンといっても過言ではない、お薦め商品です。
メーカー開発秘話「知る人ぞ知るボールペン「エナージェル」全世界累計出荷本数12億本以上のグローバルパワーブランド誕生の裏側に迫る」
ぺんてるエナージェルエス05 10本から名入れ可能!

5,左利き担当者おすすめボールペンNo,2 「三菱ジェットストリーム」

文房具に詳しくない人でも知ってる「なめらか、書き味。」の油性ボールペン「ジェットストリーム」従来の油性インクのにじみにくさを保持しながら、水性インクに勝るとも劣らないなめらかな書き心地を持つ「ジェットストリームインキ」2006年にノック式が登場以降、爆発的人気に。ノベルティボールペンとしても不動の人気を誇ります。エナージェルと優劣つけ難いですが、左利き目線での第二位です。まさにこれまでの油性ボールペンの常識を覆した世界中で売れているボールペンです。
三菱ジェットストリーム白軸05 20本から名入れ可能!

6,左利き担当者おすすめボールペンNo,3 「ZEBRAサラサドライ」

  • 紙に浸透しやすい新成分をインクに配合。すぐに紙に染み込むので、書いた直後に触れても汚れません。乾燥時間を従来品に比べ約85%縮めました。(0.5ミリで普通紙に書いた場合)
  • 低粘度のジェル状のインクにしたことで、よりさらさらとした軽い書き味の筆記感を実現しました。
  • 色の濃い染料の色材を使い、筆記線がよりくっきり見えるようにしました。
  • 大きく開きやすいバインダークリップを搭載し、ポケットやノートにはさんで携帯しやすくなっています。

水性ゲルインクのデメリット「インクの乾きが遅い」を改良して、「書いた瞬間に乾く」速乾最強商品になり、さらさら書ける「サラサ」が左利きにも優しい商品になりました。0.7/0.5mmは圧倒的に書きやすいですが0.4mmの細い芯は若干カリカリします。また水性染料インクのため耐水性が低く水に濡れると滲みます。※通常のサラサクリップは水性顔料インクは耐水性が高くなっています。
ZEBRAサラサドライ0.5 30本から名入れ可能!

7,左利き担当者おすすめボールペンNo,4 「トンボ鉛筆モノグラフライト」

トンボ鉛筆は鉛筆とmonoブランドの消しゴム、また修正テープやテープのりが人気で、ボールペンは種類が少なくボールペンに力を入れてないと思いきや・・・「モノグラフライト」ものすごく書きやすいです。超低粘度油性インクと高精度ニードルチップの相乗効果で極上の滑らかさを実現。定番の0.7mm芯は商品展開になく0.38/0.5mmの細芯押しです。小さい手帳に漢字を書く人には0.5mm以下のボールペンが人気で、最近のノベルティボールペンも0.5mmをお選びいただく方が増えました。
ジェットストリーム同様の低粘度油性インクにニードルチップ採用の為、左利きにとってとても使いやすい、知る人ぞ知るボールペン。スモーキーカラー登場で女性からの支持も高い商品です。
トンボ鉛筆モノグラフライト0.5 10本から名入れ可能!

8,左利き担当者おすすめボールペンNo,5 「ZEBRAウェットニー」

最後は上記のサラサラ系インクとは異なる昔ながらの油性インクですが、加圧式(インク部分に圧をかけて空気でインクを押し出してくれるボールペン)で濡れた紙にも書ける、上向きでも水平でも書ける。米国軍事規格に準拠した落下試験にクリアしている「ウェットニー」頑丈で壊れにくいステンレスボディで現場作業員やソロキャンプ好きの皆様に大人気!ミリタリー風のゴツイ見た目が男心をくすぐります。すこし重めの書き味は「筆圧が高くしっかり書きたい」左利きの皆様におすすめです。
ZEBRAウェットニー0.7 10本から名入れ可能!

という事で、左利きの人でもボールペンの書きづらさを解消するボールペンが世の中には沢山あります。またノベルティグッズとしてのボールペン製作を検討されている皆様には、国内に約10%いる左利きの人も満足できる。もちろん大多数の右利きの人も大満足な「書きやすいボールペン」にオリジナルロゴを入れて企業ブランディングに活用いただけましたら幸いです。

名入れボールペンのご用命は「小ロット」「格安」「高品質」Bungumura(ぶんぐむら)まで

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